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ロイス・ローリー『ある子ども』(新評論)

ここがアツい!

ふくしまFM インプレス「今週の一冊」4/24紹介

十数年前、児童文学好きが集まるweb掲示板を起点として、一冊の絶版翻訳本が口コミで読者を広げていきました。
「こんなすごい本が本屋で買えないなんてまちがってる」
全国に散らばった読者たちは連絡を取り合い、力を合わせて交渉し、自腹を切って版権を獲得し、ついに復刊にこぎつけたのです。
それほど読者に愛された本の名は『ザ・ギバー』。復刊の際、新訳となり『ギヴァー』と改題されました。
みどり書房でも、ずっと大切に売り続けてきました。通りすがりに『ギヴァー』を買って行かれた遠くの街のご家族連れのお客様から「親子ともども人生最高の本となりました」というお手紙をいただいたのを思い出します。

その『ギヴァー』にはじまり『ギャザリング・ブルー』『メッセジャー』と続いたシリーズが『ある子ども』で、ついに完結しました。
これもたとえようのない傑作です。

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内容についてはあえて語らないでおきます。
予備知識なしで、物語の世界に旅立ってください。
きっと自分の心の中の、見知らぬ場所にたどり着くことでしょう。

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